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アジア太平洋安全保障協力会議(CSCAP)

最新情報/Top | CSCAP日本委員会の活動 | 今後の予定 | CSCAPとは | 設立の経緯 | 機 構 | 活 動

最新情報/Top

「東南アジアにおける水資源安全保障」SG最終会合
2012年4月28日〜30日にチェンライ(タイ)に於いて、標記会合が開催され、 CSCAP日本からは中山幹康・東京大学教授が出席し、共同議長を務めた。

「東南アジアにおける水資源安全保障」SG第3回会合
2012年2月6日〜8日に東京に於いて、標記会合が開催され、CSCAP日本からは野上義二・CSCAP日本共同議長(JIIA理事長)、浅利秀樹・JIIA副所長、中山幹康・東京大学教授、福田保・JIIA研究員が出席し、中山幹康教授が共同議長を務めた。

「第36回運営委員会」
2011年11月19日〜20にハノイ(ベトナム)に於いて、標記会合が開催され、CSCAP日本からは野上義二・CSCAP日本共同議長(JIIA理事長)、菊池努・JIIA客員研究員(青山学院大学教授)及び福田保・JIIA研究員が出席した。

「第8回総会」
2011年11月20日〜22日にハノイ(ベトナム)に於いて、標記会合が開催され、CSCAP日本からは野上義二・CSCAP日本共同議長(JIIA理事長)、金田秀昭・JIIA客員研究員、菊池努・JIIA客員研究員(青山学院大学教授)、中山幹康・東京大学教授及び福田保・JIIA研究員が出席した。

「アジア太平洋における大量破壊兵器不拡散」SG第14回会合
2011年11月17日〜19日にハノイ(ベトナム)に於いて、標記会合が開催され、CSCAP日本からは勝田忠広・明治大学准教授が出席・発表を行った。

「北東アジア/北太平洋における多国間安全保障ガバナンス」SG第3回会合
2011年11月13日にウラジオストック(ロシア)に於いて、標記会合が開催され、CSCAP日本からは菊池努・JIIA客員研究員(青山学院大学教授)、倉田秀也・JIIA客員研究員(防衛大学校教授)が出席・発表を行った。

「アジア太平洋地域におけるサイバーセキュリティー」SG第2回会合
2011年10月10日〜12日にバンガロール(インド)に於いて、標記会合が開催され、CSCAP日本からは山内康英・多摩大学教授が出席・発表を行った。

「東南アジアにおける水資源安全保障」SG第2回会合
2011年7月14日〜16日にシエムリアップ(カンボジア)に於いて、標記会合が開催され、CSCAP日本からは中山幹康・東京大学教授が出席し、共同議長を務めた。

「第35回運営委員会」
2011年6月1日〜2日にクアラルンプール(マレーシア)に於いて、標記会合が開催され、CSCAP日本からは野上義二・CSCAP日本共同議長(当研究所理事長)、菊池努・JIIA客員研究員(青山学院大学教授)及び福田保・JIIA研究員が出席した。

「アジア太平洋における海軍強化」SG第3回会合
2011年5月15日〜17日に青島(中国)にて標記会合が開催され、CSCAP日本からは金田秀昭・JIIA客員研究員が出席・発表を行った。

「北東アジア/北太平洋における多国間安全保障ガバナンス」SG第2回会合
2011年5月2日〜3日にソウル(韓国)に於いて標記会合が開催され、CSCAP日本からは菊池努・JIIA客員研究員(青山学院大学教授)、倉田秀也・JIIA客員研究員(防衛大学校教授)、福田保・JIIA研究員が出席・発表を行った。

「保護する責任」SG第3回会合
2011年4月26日〜29日にプノンペン(カンボジア)に於いて、標記会合が開催され、CSCAP日本からは山田哲也・南山大学教授が出席した。
「保護する責任」SGの最終報告書は以下を参照
http://www.cscap.org/uploads/docs/RtoP/CSCAP%20Study%20Group%20on%20RtoP%20-%20Final%20Report.pdf

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CSCAP日本委員会の活動

CSCAP日本委員会は、1994年4月に設立された。現在の共同委員長は野上義二・日本国際問題研究所理事長と鈴木勝也・元朝鮮半島エネルギー開発機構担当大使である。日本国際問題研究所は、CSCAP発足時よりCSCAP日本委員会の事務局として機能してきたが、これまで当研究所が果たしてきた役割についてはCSCAP各国の間でも高く評価されている。現在、日本委員会は共同議長国として「北東アジア/北太平洋の多国間安全保障ガバナンス」、「海軍強化」、「東南アジアにおける水資源安全保障」作業グループを運営するなど、CSCAPの活性化に大きな役割を果たしている。

*これまでCSCAPにご協賛いただいた東海旅客鉄道株式会社、財団法人日本国際協力財団ならびに関係各位に対し、改めて深甚なる謝意を表します。

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今後の予定

 2012年 5月 「第37回運営委員会」

クアラルンプール
(マレーシア)

  12月 「第38回運営委員会」


シンガポール
日時未定 「アジア太平洋地域におけるサイバーセキュリティー」
 SG第3回会合

場所未定
日時未定 「アジア太平洋における大量破壊兵器不拡散」
 SG第16回会合

場所未定

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CSCAPとは

アジア太平洋安全保障協力会議(The Council for Security Cooperation in the Asia Pacific, CSCAP)は、この地域の安全保障協力のあり方を検討するための恒常的な枠組みを提供することを目的に設立された民間の国際組織である。安全保障に関わる諸問題についての研究・調査活動を通じて、この地域の「安全保障コミュニティ」の形成に貢献するとともに、ASEAN地域フォーラム(ARF)をはじめとする政府レベルの活動に対して政策を提言することを活動の主な目的としている。

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設立の経緯

1989年11月にベルリンの壁の崩壊を契機として、東西冷戦が終結するなかで、アジア太平洋地域の安全保障の枠組みについて再検討すべきではないかという声が高まった。米国を中心とするいくつかの二国間軍事同盟が地域の安定に貢献していると認識する一方で、地域レベルで信頼を醸成し、政治安全保障問題に関する対話を推進して安全保障面での多角的な協力関係も構築していくべきだという考え方が強まった。このような考え方は、91年7月のASEAN拡大外相会議における中山太郎外相(当時)のスピーチによく表れている。

1991年から92年にかけて、日本国際問題研究所(JIIA)、ASEAN戦略国際問題研究所連合(ASEAN ISIS)、並びに米国戦略国際問題研究所(CSIS)太平洋フォーラム及び韓国ソウル・フォーラムの関係者は、このような問題意識をもってたびたび会合し、アジア太平洋地域の安全保障問題に関する協力を推進する民間の国際組織づくりに努力した。その結果、93年6月にCSCAP設立宣言が発表されるに至り、同年12月には、ロンボクに10カ国の研究機関の代表が集まり、CSCAP憲章を採択し、国際事務局をマレーシア、クアラルンプールに設立することなどを合意した。このなかで、各研究機関の代表は、研究者と有識者に政府関係者を交えた国別委員会を設立することにコミットし、94年6月には、10カ国の国別委員会が集う形で第1回CSCAP会合が開催された。CSCAP設立の過程が、政府間の安全保障協力対話の場であるARF設立(94年7月)の過程に大きな影響を与えたことはいうまでもない。
* CSCAP憲章の全文については下記URLを参照のこと。
  http://www.cscap.org/index.php?page=cscap-charter

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CSCAPの機構

【メンバー・委員会】
CSCAPは、10ヵ国(ブルネイを除くASEAN5ヵ国、日本、韓国、米国、カナダ、豪州)の研究所を創立メンバーとして発足した。憲章上、各研究所は各国を代表して国内委員会を形成することになっている。その後、ニュージーランド(94年6月)、ロシア(94年12月)、北朝鮮(94年12月)、モンゴル(96年6月)、ベトナム(96年12月)、中国(96年12月)、EU(98年12月)が正式加盟し、2000年にインド(94年12月より準メンバー)、パプア・ニューギニアおよびカンボジアが新たに正式加盟した。なお、台湾については専門家の個人の資格による作業部会へのオブザーバー参加が認められている。CSCAP日本委員会の事務局は、CSCAP憲章上の創立メンバーに名を連ねる日本国際問題研究所によって運営されている。

【国際運営委員会】
CSCAPの主要機関としては、最高の意思決定を行う国際運営委員会が毎年6月と12月に開催されている。2010年11月現在、国際運営委員会の共同議長はカロリナ・ヘルナンデス・フィリピン大学名誉教授(CSCAPフィリピン委員会)と金達中・ソウル国際問題フォーラム理事長(CSCAP韓国委員会)が務めている。

【国際事務局】
事務局はマレーシアの戦略国際問題研究所内に設置されている。事務局の必要経費は加盟メンバーの拠出金によってまかなわれている。
(事務局ウェブサイト:http://www.cscap.org/

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CSCAPの活動

【CSCAP作業グループによる政策提言】
CSCAPの主たる活動は、作業グループ(Study Group) を中心に進められている。各作業グループの活動には2年という期間が設定されており、単なる対話ではなく政策的インプリケーションの高いアウトプットを作成することが義務づけられている。成果として作成されるメモランダムはARFや各国政府機関に提出されている。また、CSCAPのスタディ・グループ会合の多くは、ARFとの連携性を高めるため、ARF各種会合と連続する形で開催されることが多い。これまでの作業グループの研究成果の中でも特筆されるのが、信頼醸成作業・グループの会合で作成された「アジア太平洋地域における予防外交の定義」である。この文書は、2001年にARFが採択した「予防外交の概念と原則」の原案となり、CSCAPの知的インプットが直接トラック1の活動を支援した例としてしばしば言及される。

現在活動中のCSCAPスタディ・グループ(SG) (2012年3月現在)

(1)   アジア太平洋地域におけるサイバーセキュリティー
    (共同議長:豪州、インド、マレーシア、シンガポール)

(2)   東南アジアにおける水資源安全保障
    (共同議長:カンボジア、日本、タイ、ベトナム)

(3)   アジア太平洋における大量破壊兵器不拡散
    (共同議長:米国、ベトナム)

    (6A)輸出管理専門家会合(議長:米国)
各作業グループの詳細については、事務局ウェブサイト: http://www.cscap.org/ を参照のこと


【CSCAP総会の開催】
CSCAPでは、原則として2年に1回(第1回:1997年6月[於シンガポール])で総会が開催されている。総会は、CSCAPの「アウトリーチ」活動であり、CSCAPの活動を広く政府関係者、研究者、メディア関係者に発信し、地域における「世論形成」を積極的に担う場として位置づけられている。

第7回CSCAP総会
2009年11月16-18日にジャカルタで開催された。日本からは、野上義二・日本国際問題研究所理事長、鈴木勝也・CSCAP日本委員会委員長、菊池努・日本国際問題研究所客員研究員(青山学院大学教授)、湯澤武・同研究員が出席した。総会では、「アジア太平洋安全保障の新たな課題」 という主要テーマの下に、1)世界金融危機の地域安全保障への影響、2)地域安全保障アーキテクチャー、3)アジア太平洋における海軍強化、4)軍縮と軍備管理、5)東南アジアにおける政治的課題と展望、6)北東アジアにおける緊張といった6つのセッションが設定された。 各セッションにおける議論の詳細については、下記URLを参照のこと。  (http://www.cscap.org/index.php?page=general-conference-reports)

第6回CSCAP総会
2007年12月7日-8日にジャカルタで開催された。日本からの出席者は、日本委員会から、佐藤行雄・日本国際問題研究所理事長、鈴木勝也CSCAP日本委員会委員長、長内敬・日本国際問題研究所主幹、菊池努・同客員研究員(青山学院大学教授)、湯澤武・同研究員、日本委員会以外から、渡邊幸治・日本国際交流センター シニア・フェロー、田中均・同シニア・フェローが参加した。また外務省から、新保政俊・総合外交政策局審議官がゲスト・スピーカーとして参加した。総会では、「東アジアの大国間関係と地域共同体の構築」 という主要テーマの下に、1)アジア太平洋の大国間関係、2)大国間関係に対する地域諸国の反応、3)アジア太平洋における制度構築、4)テロとの戦い、5)アジア太平洋における大量破壊兵器の拡散、6)マラッカ海峡の安全保障」といった6つのセッションが設定された。
各セッションにおける議論の詳細については、下記URLを参照のこと。
 (http://www.cscap.org/index.php?page=general-conference-reports)

第5回CSCAP総会
2005年12月6日-7日にジャカルタで開催された。日本からは、外務省から遠山清彦・外務大臣政務官、相航一・駐インドネシア大使館参事官、井関至康・総安課長補佐、日本委員会からは鈴木勝也・日本委員会委員長、宮川眞喜雄・日本国際問題研究所研究主幹、菊池努・同客員研究員(青山学院大学教授)、礒正人・同研究調整部長、秋山信将・同軍縮・不拡散促進センター主任研究員、また日本委員会以外からは、渡邊幸治・日本国際交流センター・シニア・フェロー、秋山昌廣・海洋政策研究財団会長、秋本・同財団シニア・フェローが参加し、また阿部信泰国連軍縮担当事務次長も出席した。総会では「アジア太平洋地域における新たな安全保障チャレンジへの対応」というテーマの下に、1)北東アジア:新しい安全保障のパラダイム、2)テロ対策、3)人身売買(Human Trafficking)、4)拡散への対抗、5)大量破壊兵器問題の展開、6)拡散への対抗:国際的軍備管理、7)拡散対抗のための地域協力、8)海洋安全保障、9)東アジアにおける地域協力の展望の9つのセッションが設定された。
各セッションにおける議論の詳細については、下記URLを参照のこと。
  (http://www.cscap.org/index.php?page=general-conference-reports)

第4回CSCAP総会
2003年12月7日-9日にジャカルタで開催された。日本委員会からは、佐藤行雄・日本国際問題研究所 理事長、松田邦紀・同研究調整部長が参加し、また外務省の藤崎一郎外務審議官がゲスト・スピーカーとして参加した。本総会では、1)中国の台頭、2)朝鮮半島、3)イラク戦後の世界、4)対テロ措置、5)アジア太平洋におけるイスラム、6)東南アジアと南太平洋の安全保障問題、7)非伝統的安全保障問題、について議論が行われた。
各セッションにおける議論の詳細については、下記URLを参照のこと。
 (http://www.cscap.org/index.php?page=general-conference-reports)

第3回CSCAP総会
2002年12月10-11日にオーストラリアのキャンベラで開催された。日本委員会から は松永信雄・日本国際問題研究所副会長(前CSCAP日本委員会委員長)、石川薫・CSCAP日本委員会事務局長、山本吉宣・東京大学教授、菊池努・日本国際問題研究所客員研究員(青山学院大学教授)、星野俊也・同主任研究員、中山俊宏・同研究員が出席した。また、外務省から佐々江賢一郎・外務省総合政策局審議官がゲスト・スピーカーとして参加した。本総会では、「テロ問題」「豪州の国防政策」、「早期警戒と予防外交」、「ミサイル拡散とミサイル防衛」といったテーマを下に議論が展開された。
各セッションにおける議論の詳細については、下記URLを参照のこと。
 (http://www.cscap.org/index.php?page=general-conference-reports)

第2回CSCAP総会
1999年の12月2日-4日にソウルで開催された。本総会には北朝鮮とカナダを除く全CSCAPメンバー国が参加した。日本からは、日本委員会から松永信雄・日本国際問題研究所副会長(CSCAP日本委員会委員長)、小澤俊朗・同所長代行、菊池努・同客員研究員(青山学院大学教授)、中山俊宏・同研究員、日本委員会以外からはゲスト・スピーカーとして加藤良三・外務省外務審議官、西原正・防衛大学校教授が参加した。ほかに外務省より辻優・安全保障政策課長、實生泰介・同課課長補佐がオブザーバーとして参加した。総会では1)アジア太平洋地域における多国間安全保障協力、2)新世紀における新たな安全保障上の挑戦」3)、新たな地域安全保障協力をもとめて:東ティモールとその後、4)21世紀にのぞむCSCAP、といった4つのテーマの下、活発な議論が行われた。
各セッションにおける議論の詳細については、下記URLを参照のこと。
 (http://www.cscap.org/index.php?page=general-conference-reports)

第1回CSCAP総会
1996年6月3-4日にシンガポールで開催された。本総会ではCSCAPに正式加盟する日、米、中、加、豪、韓国、北朝鮮、ロシアおよびブルネイを除くASEAN各国の各メンバー委員会と準加盟のインドおよびEUからハイレベルの政府関係者も含め、多数の専門家が個人の資格で参加した。CSCAP日本委員会からは松永信雄・日本国際問題研究所理事長(CSCAP日本委員会委員長)、桂誠・同所長代行、星野俊也・同主任研究員が参加し、またゲスト・スピーカーとして柳井俊二・外務審議官、西原正・防衛大学校教授が参加した。総会ではまずCSCAP共同議長の松永委員長より、全地域的なメンバーでの議論を通じ政府間での安全保障協力を推進するための政策決定に寄与する本総会の意義を語る開会の辞があり、続いて主催国シンガポールのトニー・タン副首相兼国防大臣の基調演説が行われた。その後のセッションでは、「北東アジア情勢」、「東南アジアおよび南西太平洋情勢」、「新たな安全保障問題」、「安全保障対話の将来」といったテーマの下に活発な議論が展開された。

【CSCAP Regional Security Outlook (CRSO)の発行】
CRSOは、2007年度から年1回の割合で出版されているCSCAPの最も貴重な出版物である。2006年12月の国際運営委員会において、今後のアジア太平洋の安全保障協力をさらに前進させる点からも、CSCAPのこれまでの経験と実績を踏まえて、アジア太平洋の安全保障に関する問題の所在とこれまでの取り組み、今後の課題についてその概要を知ることのできる冊子を刊行することが有用であるとの判断から公刊されることになった。
CRSO及びその他CSCAPの発行物は下記URLより入手可能
 (http://www.cscap.org/)

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