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アジア太平洋安全保障協力会議
(COUNCIL FOR SECURITY COOPERATION IN THE ASIA PACIFIC)

最新情報/Top | CSCAP日本委員会の活動 | CSCAPとは | 設立の経緯 | 機 構 | 活 動

最新情報/Top

「第47回国際運営委員会」
2017年5月24-25日、クアラルンプール(マレーシア)に於いて標記会合が開催され、CSCAP日本からは野上義二・JIIA理事長、菊池努・JIIA上席客員研究員(青山学院大学教授)及び花田龍亮・JIIA研究員が出席しました。

「UN PKO」SG第2回会合
2017年5月17-19日、クアラルンプール(マレーシア)に於いて標記会合が開催され、CSCAP日本からは川口智恵・JICA研究所 研究員が出席しました。

「CSCAPリトリート会議」
2017年3月2-3日にシンガポールに於いて、標記会合が開催され、CSCAP日本からは菊池努・JIIA上席客員研究員(青山学院大学教授)が出席しました。

「海洋環境保護」SG第3回会合
2017年2月7-8日、当研究所に於いて標記会合が開催され、CSCAP事務局員の他、自然科学系、社会科学系の海洋環境問題専門家(社会学、国際法学、政治学)28名が出席しました。CSCAP日本からは菊池努・JIIA上席客員研究員(青山学院大学教授)、茅根創・東京大学教授、児矢野マリ・北海道大学教授、花田龍亮・JIIA研究員が出席しました。

「第46回国際運営委員会」
2016年12月7-8日、国際文化会館(東京)に於いて標記会合が開催され、CSCAP日本からは野上義二・JIIA理事長、高木誠一郎・JIIA研究顧問、前川信隆・研究調整部長、菊池努・JIIA上席客員研究員(青山学院大学教授)及び花田龍亮・JIIA研究員が出席しました。 野上義二・当研究所理事長が2016年6月に共同議長に就任したことを受けて、今回の東京での運営員会開催が決定し、19年ぶりの日本での開催となりました。通常のアジェンダに加え、トランプ大統領当選後に行われた国際会議である点を考慮し、米国参加者(CSIS Pacific Forum所長のラルフ・コッサ)によるトランプ政権後のアジア外交に関するプレゼンテーションをアジェンダとして採用しました。また、トラック1との関係強化のため、Robespierre Bolivar(Special Assistant, Office of the Undersecretary for Policy, MOFA, the Philippines)を招へいし、ARFに関してプレゼンテーションとCSCAP参加者との間で議論を行って頂きました。

「UN PKO」SG第1回会合
2016年11月10-12日、ソウル(韓国)に於いて標記会合が開催され、CSCAP日本からは川口智恵・JICA研究所 研究員が出席・発表しました。

「海洋環境保護」SG第2回会合
2016年9月4-6日、青島(中国)に於いて標記会合が開催され、CSCAP日本からは花田龍亮・JIIA研究員が出席しました。

「東南アジアの大陸部における戦略貿易規制に関する管理専門家グループ会合」(不拡散・軍縮SGの分科会)
2016年8月7-9日、バンコク(タイ)に於いて標記会合が開催され、CSCAP日本からは佐藤丙午・拓殖大学 海外事情研究所 教授が出席しました。

「第45回国際運営委員会」
2016年6月1-2日、クアラルンプール(マレーシア)に於いて標記会合が開催され、CSCAP日本からは野上義二・JIIA理事長、高木誠一郎・JIIA研究顧問、菊池努・JIIA客員研究員(青山学院大学教授)、及び花田龍亮・JIIA研究員が出席しました。
なお、ラルフ・コッサCSIS Pacific Forum所長(米)に代わり野上義二・JIIA理事長が共同議長に就任しました(日本人共同議長として、1995年に松永信雄国問研理事長(当時)が就任して以来、21年ぶり2代目)。 また、ミャンマーがCSCAP新規加盟国として正式に承認されました。

「不拡散・軍縮」SG第2回会合
2016年4月17-18日、プトラジャヤ(マレーシア)に於いて標記会合が開催され、CSCAP日本からは戸﨑洋史・JIIA軍縮・不拡散促進センター主任研究員が出席しました。

「海と空における捜索救難」SG第2回会合
2016年4月7-9日、デリー(インド)に於いて標記会合が開催され、CSCAP日本からは金田秀昭・JIIA客員研究員が出席しました。

「海洋環境保護」SG第1回会合
2016年4月3-6日、マニラ(フィリピン)に於いて標記会合が開催され、CSCAP日本からは石田康之・JIIA研究員が出席しました。

「予防外交」SG第2回会合
2016年1月20-22日、シンガポールに於いて標記会合が開催され、CSCAP日本からは古賀 慶・南洋工科大学(シンガポール)助教が出席しました。

CSCAP地域安全保障概観(CSCAP Regional Security Outlook:CRSO)」
アジア太平洋地域の安全保障の課題や情勢分析について各国の代表的な論客や専門家が見解を提示する CSCAP Regional Security Outlook 2016が刊行されました。
*これまでのCRSOについては、下記URLをご参照下さい。
http://www.cscap.org/index.php?page=cscap-regional-security-outlook-2

過去の最新情報
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CSCAP日本委員会の活動

CSCAP日本委員会は、1994年4月に設立されました。現在の委員長は野上義二・JIIA理事長です。日本国際問題研究所は、CSCAP発足時よりCSCAP日本委員会の事務局として機能してきたが、これまで当研究所が果たしてきた役割についてはCSCAP各国の間でも高く評価されています。近年では、日本委員会は共同議長国として「北東アジア/北太平洋の多国間安全保障ガバナンス」、「海軍強化」、「東南アジアにおける水資源安全保障」、「地域安全保障アーキテクチャー」研究部会を運営するなど、CSCAPの活性化に大きな役割を果たしています。2014年3月の「地域安全保障アーキテクチャー」SG第3回会合、7月の「アジア太平洋におけるWMD不拡散」SG第18回会合を主催しました。

*これまでCSCAPにご協賛いただいた東海旅客鉄道株式会社、財団法人日本国際協力財団ならびに関係各位に対し、改めて深甚なる謝意を表します。

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CSCAPとは

アジア太平洋安全保障協力会議(The Council for Security Cooperation in the Asia Pacific, CSCAP)は、この地域の安全保障協力のあり方を検討するための恒常的な枠組みを提供することを目的に設立された民間の国際組織です。安全保障に関わる諸問題についての研究・調査活動を通じて、この地域の「安全保障コミュニティ」の形成に貢献するとともに、ASEAN地域フォーラム(ARF)をはじめとする政府レベルの活動に対して政策を提言することを活動の主な目的としています。

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設立の経緯

1989年11月にベルリンの壁の崩壊を契機として、東西冷戦が終結するなかで、アジア太平洋地域の安全保障の枠組みについて再検討すべきではないかという声が高まりました。米国を中心とするいくつかの二国間軍事同盟が地域の安定に貢献していると認識する一方で、地域レベルで信頼を醸成し、政治安全保障問題に関する対話を推進して安全保障面での多角的な協力関係も構築していくべきだという考え方が強まりました。このような考え方は、91年7月のASEAN拡大外相会議における中山太郎外相(当時)のスピーチによく表れています。

1991年から92年にかけて、日本国際問題研究所(JIIA)、ASEAN戦略国際問題研究所連合(ASEAN ISIS)、並びに米国戦略国際問題研究所(CSIS)太平洋フォーラム及び韓国ソウル・フォーラムの関係者は、このような問題意識をもってたびたび会合し、アジア太平洋地域の安全保障問題に関する協力を推進する民間の国際組織づくりに努力しました。その結果、93年6月にCSCAP設立宣言が発表されるに至り、同年12月には、ロンボクに10カ国の研究機関の代表が集まり、CSCAP憲章を採択し、国際事務局をマレーシア、クアラルンプールに設立することなどを合意しました。このなかで、各研究機関の代表は、研究者と有識者に政府関係者を交えた国別委員会を設立することにコミットし、94年6月には、10カ国の国別委員会が集う形で第1回CSCAP会合が開催された。CSCAP設立の過程は、政府間の安全保障協力対話の場であるASEAN地域フォーラム(ARF)設立(94年7月)の過程に大きな影響を与えた。

* CSCAP憲章の全文については、下記URLをご参照下さい。
  http://www.cscap.org/index.php?page=cscap-charter

* CSCAPの設立経緯と活動については、下記URLをご参照下さい。
  http://www.cscap.org/index.php?page=about-us

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CSCAPの機構

【メンバー・委員会】
CSCAPは、10ヵ国(ブルネイを除くASEAN原加盟国5ヵ国(インドネシア、マレーシア、シンガポール、タイ、フィリピン)、日本、韓国、米国、カナダ、豪州)の研究所を創立メンバーとして発足しました。憲章上、各研究所は各国を代表して国内委員会を形成することになっています。その後、ニュージーランド(1994年6月)、ロシア(1994年12月)、北朝鮮(1994年12月)、モンゴル(1996年6月)、ベトナム(1996年12月)、中国(1996年12月)、EU(1998年12月)が正式加盟し、2000年6月にインド、パプア・ニューギニア、カンボジア(インドのみ1994年12月より準メンバー)、ミャンマー(2016年6月)が新たに正式加盟しました。なお、台湾については専門家の個人の資格による作業部会へのオブザーバー参加が認められている。CSCAP日本委員会の事務局は、CSCAP憲章上の創立メンバーに名を連ねる日本国際問題研究所によって運営されています。

*CSCAPのメンバー・委員会については、下記URLをご参照下さい。
 http://www.cscap.org/index.php?page=member-committees-page

【国際運営委員会】
CSCAPの主要機関としては、最高の意思決定を行う国際運営委員会が、毎年2回(6月と12月)に開催されている。2016年度現在、CSCAP共同議長は、野上義二・JIIA理事長(CSCAP 日本)およびTan Sri Rastam Mohd Isa(CSCAP Malaysia)が務めています。

【国際事務局】
事務局はマレーシアの戦略国際問題研究所内に設置されている。事務局の必要経費は加盟メンバーの拠出金によってまかなわれています。
(事務局ウェブサイト:http://www.cscap.org/

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CSCAPの活動

【CSCAP研究部会(Study Group: SG)による政策提言】
CSCAPの主たる活動は、SGを中心に進められています。各SGの活動には2年という期間が設定されており、単なる対話ではなく政策的インプリケーションの高いアウトプットを作成することが義務づけられています。成果として作成されるメモランダムはARFや各国政府機関に提出されています。また、CSCAPのSGの多くは、ARFとの連携性を高めるため、ARF各種会合と連続する形で開催されることが多くあります。これまでのSGの研究成果の中でも特筆されるのが、信頼醸成SGの会合で作成された「アジア太平洋地域における予防外交の定義」です。この文書は、2001年にARFが採択した「予防外交の概念と原則」の原案となり、CSCAPの知的インプットが直接トラック1の活動を支援した例としてしばしば言及されます。

現在活動中のCSCAP研究部会(Study Group: SG) (2017年度の活動)
   アジア太平洋諸国によるUN PKOへの貢献(共同議長:韓国、カンボジア、マレーシア)
不拡散・軍縮(共同議長:米国、ベトナム)

*CSCAP研究部会(Study Group: SG)の活動については、下記URLをご参照下さい。
 http://www.cscap.org/index.php?page=study-groups
*CSCAP政策提言(メモランダム)の一覧については、下記URLをご参照下さい。
 http://www.cscap.org/index.php?page=memoranda
*CSCAP総会(隔年開催)の報告書については、下記URLをご参照下さい。
 http://www.cscap.org/index.php?page=general-conference-reports

【CSCAP地域安全保障概観(CSCAP Regional Security Outlook:CRSO)】
CSCAPのアウトリーチ活動の一環として2007年に設置され、毎年度に編集・刊行されています。アジア太平洋地域の安全保障の課題や情勢分析について各国を代表する論客や専門家が寄稿しています。

【CSCAP総会の開催】
CSCAPでは、原則として2年に1回(第1回:1997年6月[於シンガポール])で総会が開催されています。総会は、CSCAPの「アウトリーチ」活動であり、CSCAPの活動を広く政府関係者、研究者、メディア関係者に発信し、地域における「世論形成」を積極的に担う場として位置づけられています。

第10回CSCAP総会
2015年10月21-23日にウランバートル(モンゴル)に於いて標記会合が開催され、CSCAP日本からは菊池努・JIIA客員研究員(青山学院大学教授)及び石田康之・JIIA研究員が出席しました。総会では、「アジア太平洋における信頼醸成:21世紀の安全保障アーキテクチャー」という主要テーマの下に、1)アジア太平洋における課題と現状、2)アジア太平洋における地域安全保障アーキテクチャーの制度的枠組み、3)地域におけるエネルギーと輸送の連結性:傾向と機会、4)アジア太平洋の人道支援と災害救難における協力、5)海洋協力、6)信頼醸成措置から予防外交への移行、など6つのセッションが設定され、活発な議論がなされました。

過去の活動
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