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研究書籍シリーズ

『米中関係 −冷戦後の構造と展開』
高木誠一郎編
2007年4月27日 刊行 A5判・並製・272頁・定価3,045円(本体2,900円)
ISBN:978-4-8193-0388-0 C3031

now printing紹介文 「序章/高木誠一郎」より抜粋
冷戦期における米中関係は、朝鮮戦争による敵対関係の固定化、1960年代末から70年代初めの米中接近以降の対ソ「擬似同盟」の形成、80年代初めの中国の「自主独立」外交への転換を契機とする「戦略的三角関係」の形成といった劇的変化を経験しながらも、それぞれの時期におけるその基本的構図は比較的単純明快であったといってよい。しかしながら、冷戦後の米中関係は複数の協力要因と紛争要因が複雑に交錯し、その比重も一定しないきわめてわかりにくいものとなった。本書は、米国ないし中国を主な研究対象とする複数の専門家の協力によって、そのような複雑な関係の諸側面を構造的かつ動態的に分析することによって、現在の米中関係を理解するための基礎を提供しようと試みるものである。

<目次>
序章 冷戦後における米中関係の構図 高木誠一郎
第一部 問題領域ごとの米中関係
 第一章 米国と中国の対外戦略における相手方の位置づけ / 高木誠一郎
 第二章 米中関係における大量破壊兵器拡散問題 / 阿部純一
 第三章 六者会談の成立過程と米中関係
     −「非核化」と「安保上の懸念」をめぐる相互作用 / 倉田秀也
 第四章 米中関係における台湾問題 / 松田康博
 第五章 米中経済関係の基本構造 / 大橋英夫
 第六章 米中関係における「人権」問題 −中国の視点から / 飛鳥田麻生
第二部 米中関係をめぐる国内過程
 第七章 ブッシュ政権の対中国政策と米国国内政治 / 湯浅成大
 第八章 江沢民の米国 −WTO加盟の政治的含意 / 中居良文
 第九章 米国の視線 −米国における対中イメージの構造 / 中山俊宏
 第十章 中国民衆の対米イメージ / 青山瑠妙
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『日本のミサイル防衛 -変容する戦略環境下の外交・安全保障政策
金田秀昭、小林一雅、田島 洋、戸崎洋史 共著
2006年12月刊 A5判・並製・353頁・定価3,780円(本体価格3,600円)
ISBN:4-8193-0387-2 C3031

 冷戦終結後、大量破壊兵器とその運搬手段となるミサイルの拡散が、世界規模で考えるべき安全保障問題の重大な脅威の一つとなった。また、北朝鮮による2006年7月の弾道ミサイル連続発射や同年10月の地下核爆発実験は、日本をはじめ国際社会に大きな衝撃を与えた。ミサイルの脅威に日本はいかに対処すべきか。本書は、この喫緊の課題について、ミサイル防衛の諸々の側面を検討、分析したもの。日本が取り組もうとしている「ミサイル防衛」の実際と問題を理解するための必読の書。

●目 次
序章に代えて
第1部 ミサイルの脅威への対応
 第1章 ミサイルの脅威と各国の対応
 第2章 日本に及ぼすミサイルの脅威
 第3章 ミサイル攻撃に対する総合的方策
第2部 積極防御策としての弾道ミサイル防衛構想
 第4章 積極防御策としての弾道ミサイル防衛
 第5章 政策課題と対策
 第6章 日米共同作戦運用体制の確立
 第7章 C2BMCの整備
第3部 ミサイル攻撃に対処するための総合的方策の完成
 第8章 軍備管理・軍縮・不拡散政策への主体的関与
 第9章 抑止態勢の確立
 第10章 攻撃防御手段の保有
 第11章 消極防御手段の保有
 第12章 防衛産業・技術基盤
 第13章 対地巡航ミサイル問題への対応
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<日本評論社刊> 湾岸アラブと民主主義 - イラク戦争後の眺望
日本国際問題研究所編
2005年11月刊 A5判・並製・274頁・定価3,045円(本体価格2,900円)
ISBN:4-535-58438-2

イラク戦争後の湾岸アラブ諸国はどこに向かうのか。米国の民主化圧力と戦後イラク情勢の混迷、世界石油市場の激変。本書は、日本の中東研究者の最有力執筆陣が、政治的には君主制に立ち経済的には石油資源に依存する、これら湾岸諸国の抱える問題と今後の展望を、対米関係をふくめた総合的な角度で分析、考察したもの。エネルギー供給を圧倒的にこの地域に頼っている日本にとって、これら湾岸諸国の政治、経済情勢の「いまと明日」を理解することは死活の重要性をもっている。中東研究者や中東政策立案に携わるものにも、また広くこの地域に関心を持つ一般の読者にも必読の書である。
[書評はこちら]

●目 次
第1章 民主化と安定に向けて −イラク戦争後の湾岸/小杉 泰
第2章 戦後イラクにおける民主化 −2005年1月移行国会選挙を中心に/酒井啓子
第3章 サウジアラビアの民主化 −イスラーム国家と政治改革/福田安志
第4章 クウェートの民主主義 −発展と課題/保坂修司
第5章 バハレーンの民主化 −史的展開と非核考察/松本 弘
第6章 カタルの民主化 −親米天然ガス立国に向けた課題/渡邊正晃
第7章 アラブ首長国連邦 −近代国家建設と部族社会/濱田秀明
第8章 オマーンの民主化の展開 −諮問評議会・イバート派・部族/大川真由子
第9章 GCC諸国の民営化 −その動向と展望/武石礼司
第10章  湾岸諸国の安全保障 −イラク戦争と今後の展望/小塚郁也
第11章  まとめと提言/松本 弘
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<日本評論社刊> 南アジアの安全保障
日本国際問題研究所編
2005年10月刊 A5判・並製・258頁・定価2,940円(本体価格2,800円)
ISBN:4-535-58423-0

南アジアではソ連崩壊にともない、冷戦時代の「米・中・パキスタン」対「印・ソ」の対立の構図が解体、さらに9・11テロ後の米軍アフガニスタン侵攻による新たな国際環境の出現、中国とならぶインドの急速な台頭という激動期を迎えている。本書は日本国際問題研究所が南アジア研究の俊秀およびアメリカ、中国、ロシア関係の専門家を動員し、安全保障を軸にこの南アジア新情勢を多角的に分析し、将来を展望したもの。この地域と関係を深めようとしている日本の読者にとって必読の書である。

●目 次
第1部 南アジアの国際関係
 第1章 南アジア情勢の展開と日本/小林俊二
 第2章 印パ対立の構造/広瀬崇子
 第3章 米国と南アジア/サトゥ・P・リメイエ、小林俊二訳
 第4章 中国と南アジア−冷戦後の中印関係を中心として/高木誠一郎
 第5章 ロシアと南アジア/兵藤長雄
第2部 南アジアの国際関係
 第6章 カシミール問題/井上あえか
 第7章 アフガニスタン情勢/井上あえか
 第8章 南アジアの軍備管理問題/森本 敏
 終 章 南アジアの安全保障とその展望−日本の安全保障政策の視点から/渡邉昭夫
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ポスト共産主義ロシアの政治 - エリツィンからプーチンへ -
上野 俊彦 著
2001年6月刊・A5判・並製・220頁・定価:本体2500円
ISBN:4-8193-0386-4

ソ連崩壊後の1992年、新生ロシアの国家建設が始まった。
しかしエリツィン大統領と議会は改革路線をめぐって激しく対立し、93年10月には遂に武力衝突に至った。

これに勝利したエリツィンは、93年12月に新憲法採択の国民投票と新議会選挙を実施し、その後、大統領選挙や議会選挙を経ながら議会との駆け引きのうちに新生ロシアの国家的基礎を築いた。そして今やプーチン大統領がそれを引き継いでいる。

本書は、このポスト共産主義ロシアの国家建設の過程を官報・議事録などの資料を用いながら詳細かつ実証的に分析する。

●目 次
第1章 エリツィンの登場
第2章 エリツィン政権成立直後(1990-91年)のロシアの統治機構
第3章 ソ連崩壊直後のエリツィン政権の組織改編と人事異動
第4章 エリツィン大統領と議会
第5章 ロシアの「連邦制」−中央・地方関係の政治力学−
第6章 ロシアの選挙民主主義−エリツィン期の連邦議会選挙の分析−
第7章 エリツィン政権下の執行権力と立法権力の関係
    −1997年秋から1998年夏までの政局を中心に−
第8章 プーチン政権下の国内政治
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  • 王国のサバイバル - アラビア半島300年の歴史
    小串 敏郎 著
    1996年6月刊・A5判・584頁・定価:本体4,587円

    本書は18世紀なかばアラビア半島中央部に勃興したサウード家の300年にわたる興隆 ・没落・再興、そして現在のサウディアラビア王国への発展を中心に、 他の周辺諸国をも含めたその熾烈な王制国家群のサバイバル史を、元大使である著者がその40年に及ぶアラブ各地での実際の見聞 をもとに描いたものである。終章では全世界を巻き込んだ世紀末の大動乱アラビア湾戦争とその余波を取り上げ、 21世紀を視野に入れたアラビア半島の王制国家群のサバイバルの方向にも言及した。
    序章
    第1章  苛酷な自然
    第2章  アッラーの他に神はなし
    第3章  怒涛の大躍進
    第4章  エジプトの来寇
    第5章  悲運の中興
    第6章  弱小候国の悲哀
    第7章  宿願の達成
    第8章  統一への邁進
    第9章  近代国家への道
    第10章 石油時代の開幕
    第11章 民族主義の挑戦
    第12章 内憂外患の激動期
    第13章 アラブの盟主
    第14章 波乱の黄金時代
    第15章 世紀末の大動乱
    年表
    数量 

  • 核戦略と核軍備管理 - 日本の非核政策の課題
    岩田 修一郎 著
    1996年3月刊・A5判・200頁・定価:本体2,233円


    核兵器は冷戦後の国際政治にいかなる影響を及ぼしているのか−。冷戦期の米国の核戦略と核軍備管理がどのような特徴と問題点をもち、冷戦後はどのように変化しているのか−。「核の時代」の現状を再診断し、日本の非核政策が直面する課題を探る。
    序章
    第1章 冷戦期の核戦略
    第2章 冷戦後の核戦略
    第3章 核軍備管理交渉の展開と成果
    第4章 冷戦後の核軍備管理の課題
    第5章 核兵器と国際政治
    第6章 日本の非核政策の展開
    第7章 日本の非核政策の課題
    索引(事項・人名)
    数量 

  • 核兵器と国際政治 1945−1995

    梅本 哲也 著

    1996年3月刊・A5判・328頁・定価:本体3,398円

    核兵器の登場から50年余。第一次戦略兵器削減条約の発効や核拡散防止条約無期限延長に代表されるように、核軍備をめぐる国際政治は一つの節目を迎えている。本書は、1960年代中葉を境に冷戦を前期、後期に分け、冷戦期における核軍備をめぐる国際政治のいくつかの断面に照明をあてるとともに、冷戦後における新たな核軍備の位置づけを討究した。
    序章
    第1章 冷戦と核兵器
    第2章 冷戦前期の核政策
    第3章 戦略的安定
    第4章 拡大抑止
    第5章 軍備管理
    第6章 核不拡散
    第7章 冷戦後の核政策
    索引(事項・人名)
    数量 

  • APEC - アジア太平洋新秩序の模索
    菊池 努 著
    1995年11月刊・A5判・360頁・定価:本体3,398円

    序章
    第1章 概観:国際システムの変容と地域主義
    第2章 太平洋協力構想の誕生
    第3章 「環太平洋連帯構想」とキャンベラ・セミナーの開催
    第4章 PECCの設立と発展
    第5章 APECの設立
    第6章 APECにおける地域協力:「制度化」をめぐる諸問題
    第7章 安全保障協力:対話の模索
    第8章 自由化への「合意」 − ボゴール会議とその後
    終章
    数量 

  • 東欧政治ハンドブック - 議会と政党を中心に
    伊東 孝之 編
    1995年7月刊・A5判・252頁・本体価格2,718円

    第1章 東欧諸国の議会と政党(伊東孝之)
    第2章 ポーランドの議会と政党(仙石学)
    第3章 チェコ共和国の議会と政党(林忠行)
    第4章 スロヴァキアの議会と政党(長與進)
    第5章 ハンガリーの議会と政党(家田修)
    第6章 ルーマニアの議会と政党(六鹿茂夫)
    第7章 ブルガリアの議会と政党(木村真)
    第8章 旧ユーゴスラヴィア諸国の議会と政党(石田信一)
    数量 

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