シンポジウム
「アフリカにおける持続的開発とガバナンス」

平成14年 9月 2日

8月26日から9月4日にかけて南アフリカ共和国のヨハネスブルグにおいて、国連による「持続可能な開発に関する世界首脳会議(WSSD)」が開催されております。同会議では、日本の小泉総理を含む各国首脳が一堂に会し、開発・環境問題に関する議論を行う首脳会議が本会議として9月2?4日に行われる他、各国政府、各国際機関、研究機関、各種NGOなどが主催する多種多様のセミナー、シンポジウム、展示会等がサイド・イベントとして行われております。

近年アフリカ問題をクローズアップし、積極的に国際シンポジウムなどを開催してきた当日本国際問題研究所も、今回のWSSDにおける日本政府のサイド・イベントの一つとして、「グッド・ガバナンス」(「適切な統治」)をテーマとして「アフリカにおける持続可能な開発とガバナンス」(アフリカ人によるアフリカ人のためのガバナンス)と題した公開シンポジウムを日本パビリオンにて8月31日(14時―18時)に開催致しました。

同シンポジウムにおいては、今年7月に発足したばかりのAU(アフリカ連合)のアマラ・エッシー議長、橋本龍太郎元総理、南ア国民議会のジンワラ議長等が主要パネリストとして出席し、多数の一般聴衆の参加を得て、活発で且つ有意義な議論が行われました。



関連リンク :外務省 (WSSD 日本パビリオン・セミナースケジュール/暫定版)



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