国際シンポジウム「アジアにおける紛争予防の最前線」


2001年7月6日-7日
高輪プリンスホテル

At the Front Lines of Conflict Prevention in Asia
July 6-7, 2001

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  ・会議報告 (p3-39)
  ・アジェンダ (p75)
  ・参加者リスト (p78)

2001年7月6、7日、国際シンポジウム「アジアにおける紛争予防の最前線」(協力:日本予防外交センター(JCPD)、後援:外務省、日本経済新聞社、ジャパンタイムズ社)を都内のホテルで開催した。当研究所では、昨年度から「紛争予防」を研究活動の柱の一つに据え、研究活動、国際シンポジウムの開催、紛争予防関連NGOのディレクトリ作成を行っているが、このシンポジウムもその一環である。本年のシンポジウムは、その題が示すように、アジア地域に特化して、紛争予防の観点から幅広く議論することに主眼を置くことにし、具体的にはタジキスタン、ミャンマーの少数民族問題およびアチェ情勢を中心としてインドネシアの三つの事例を取り上げた。

今回一度に三つの事例を取り上げたため、規模の大きなシンポジウムとなり、論点が拡散するのではないかとの懸念もあったが、高島肇久・国連広報センター所長の卓抜した司会進行により、200名を超える聴衆には、紛争予防をめぐるさまざまな論点をよい意味で盛り沢山に提供することができたのではないかと考えている。

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