『ロシア研究』『ロシア研究別冊』
『ロシア研究』は、1984年に当研究所内に設立された「ソ連研究センター」(Center for Soviet Studies) の調査研究の成果を発表する半年刊の雑誌(『ソ連研究』)として、1985年に創刊されました(バックナンバーは下記をご覧ください)が、2003年4月発行の35号から、装いを新たに年刊の単行本としてリニューアルしました。
『ロシア研究 35号~ 』 A5版・定価3150円(本体価格3000円)
『ロシア研究別冊』目次
バックナンバー(発行年別)
|2003|
2002|
2001|
2000|
1999|
1998|
1997|
1996|
1995|
『ロシア研究1号~34号』 A5版・各定価:本体2,194円
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2004年
『ロシア研究』 第36号/2004年10月
特集:「ロシア・東欧経済 ─ 市場経済移行の到達点」 (西村可明編) A5判・224頁・定価3150円(本体価格3000円)
1989年の「東欧革命」から15年、91年のソ連崩壊から13年が経過したが、この間、旧ソ連・東欧諸国では、市場経済への移行が進められてきた。中欧の5カ国とバルト三国は、本年5月EU加盟を果たし、EU基準を充たす市場経済が誕生したとされる一方、一部の中央アジアの国のように、改革が進展していない国もあり、今日までに形成された「市場経済」は多様性を顕著にしている。
本書は、ロシア、バルト三国、東欧諸国を対象に、各国を専門とする研究者がそれぞれの市場経済の特徴について簡潔明瞭な性格規定を行い、現在までの経済移行の「到達点」を検討して、移行国間の市場経済の相違点・多様性への関心に応えることを試みた、問題提起の書である。
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