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「韓国の本音:急速に変化する国際環境の中で」−韓国で  (宮川眞喜雄/主幹
韓国外交安全保障研究院からの講演依頼を受けて、10月24日から26日までソウルへ出張し、その機会に韓国の政界、学界、メディアの関係と意見交換した。その中で、韓国が直面する外交問題に関する韓国国内のさまざまな見方につき、以下の通りに印象を得た。

「中ロ印との関係強化をめざす」−イランで  (宮川眞喜雄/主幹
大統領選挙は大方の予測に反し、欧米諸国に受けの良いラフサンジャニ元大統領が落選し、イラン革命の原点を重視するアフマディネジャド・テヘラン市長が当選して、その8月初旬の就任が政治日程に上がっていた。

「もはや中国は脅威でない」−モスクワで  (宮川眞喜雄/主幹
ロシアのいくつかの国際問題研究所の研究者と意見交換を行った。これら研究者の見方には、いまのロシアの国際情勢に対する考え方、取り組み方の一端がうかがわれた。

「関心は中国の台頭と北東アジアの緊張に」−東南アジア3国で  (宮川眞喜雄/主幹
5月末から6月中旬に懸けて、東南アジアでは3つの国際会議が別々の国で連続して開催された。東アジア諸国の安全保障分野の研究者や専門家が、現下の戦略的関心事項につき様々な角度から意見を述べていた。