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      | 〈JIIA現代アメリカ9〉 アメリカ政治を支えるもの - 政治的インフラストラクチャーの研究 |  
      | 久保 文明 編 2010年12月刊 A5判・並製・376頁・本体価格:2,800円+税 ISBN:978-4-8193-0251-7  C3331 |  
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            | 本書は「政治的インフラストラクチャー」(political infrastructure)の分析を通じてアメリカ政治全体の理解を深めることを目指すものである。政治的インフラストラクチャーとは直近の選挙や政治過程において影響力を発揮するだけでなく、中長期的かつより一般的な政治的影響力の増進を目的として、特定の政治勢力あるいは特定の政策専門家集団が構築・利用する団体や組織、制度のことである。アメリカ政治において中長期的に民主党と共和党、あるいは民主党リベラル派、同党穏健派、共和党保守派、リバタリアン(完全自由主義者)系など、どの政治勢力が大きな影響力をもつかは政治的インフラストラクチャーの強さによって、かなりの程度左右される。ゆえに、内政・外交を含め、アメリカの政治の全体像を把握・理解するために政治的インフラストラクチャーの機能とその重要性について十分理解しておくことが必要である。
 わが国では政治的インフラストラクチャーという言葉はあまり馴染みがないが、本書の分析を通じてアメリカ政治全体の理解を深めるとともに、本書の分析が日本政治の現状と課題を見直す一助となれば幸いである。
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            |   [書評はこちら] |  |  
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		| ●目 次 |  
			| 序   章 | 政治的インフラストラクチャーについて / 久保文明 |  
			| 第一部 | 財団・シンクタンク・メディア |  |  | 第一章 | 政治インフラの形成と財団 / 宮田智之 |  |  | 第二章 | シンクタンク ―その動向、政策決定過程への影響 / 辰巳由紀
 |  |  | 第三章 | 政治インフラとしてのメディア / 前嶋和弘 |  |  | 第四章 | オピニオン誌の動向 / 高畑昭男 |  |  | 第五章 | メディア監視団体、政治資金監視団体の活動状況とその役割 / 足立正彦 |  
			| 第二部 | 集団・制度と政治インフラ |  |  | 第六章 | 宗教勢力の政治活動を支えるインフラ ―クリスチャン・ライトの事例を中心に / 中山俊宏
 |  |  | 第七章 | 政治インフラとしての法曹とその組織 / 岡山 裕 |  |  | 第八章 | 政治インフラとしてのコミュニティ・オーガニゼーション ―ACORを事例として / 西川 賢
 |  |  | 第九章 | 政治インフラとしての軍 / 彦谷貴子 |  |  | 第十章 | 政治インフラとしての政治家養成機構 ―共和党保守派を中心として / 久保文明
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			| 第三部 | 対外政策を支える政治インフラ |  |  | 第十一章 | 対日政策、日米関係に関わる財団・シンクタンク / 渡部恒雄 |  |  | 第十二章 | 対中政策、米中関係に関わるシンクタンク・研究所 / 植木(川勝)千可子 |  
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		| 〈JIIA現代アメリカ8〉 アメリカ外交の諸潮流 ―リベラルから保守まで |  
	| 久保 文明 編 2007年10月刊 A5判・並製・316頁・本体価格:2,700円+税 ISBN:978-4-8193-0250-0 |  
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	  | アメリカ外交は、介入と孤立の間で激しく揺れる。その振幅は、国際事象に対する反応であると同時に、国内の政治力学の反映でもある。9・11テロ攻撃後、アメリカ外交は大きく介入の方向に舵を切った。しかし、イラク情勢が混迷の度合いを深める中、いまや孤立主義的な機運が再び高まりつつある。本書は、このように時として大きく揺れるアメリカ外交を理解するために、ある特定の地域やイッシューを切り口にして分析するのではなく、それを方向づける国内的な要因に着目した。無論、両者は連動しているが、後者の視点に立った体系的な分析は意外になされていない。本書では、政策レベルでアメリカ外交に影響を及ぼしうるグループを介入と孤立を両極とする線上に位置づけ、その思想、人的ネットワーク、そしてそのグループを支える組織を特定することを通じて、迷宮のようなアメリカ国内政治が外交政策にいかなる影響を及ぼすのかを明らかにすることを試みた。
 本書は、『G・W・ブッシュ政権とアメリカの保守勢力-共和党の分析』(2003年)、『米国民主党-2008年政権奪回への課題』(2005年)に続くJIIAアメリカ研究プロジェクト第3弾の成果である。
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            |    |  |  
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		| ●目 次 |  |  | 第一章 | 外交論の諸潮流とイデオロギー ―イラク戦争後の状況を念頭において / 久保文明
 |  |  | 第二章 | 民主党左派・反戦派の外交課題と戦略 / 大津留(北川)智恵子 |  |  | 第三章 | 民主党穏健派の対外政策 / 梅本哲也 |  |  | 第四章 | リベラル・ホークと武力介入論の諸相 /中山俊宏 |  |  | 第五章 | 共和党リアリストの退潮と復権 / 村田晃嗣 |  |  | 第六章 | 共和党保守強硬派の外交思想 ―その特徴と歴史およびジョージ・W・ブッシュ政権の外交 / 泉川泰博
 |  |  | 第七章 | 新保守主義の思想と外交 / 高畑昭男 |  |  | 第八章 | ブッシュ政権とネオコンの盛衰 ―ネオコンとリアリストの相克 / 吉原欽一
 |  |  | 第九章 | エバンジェリカルの外交観と孤立主義の要因 / 加瀬みき |  |  | 第十章 | 国防総省の「テロとの闘い」をめぐる人脈 ―ラムズフェルドからゲイツへ / 川上高司
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		| 〈JIIA現代アメリカ7〉 米国民主党 -2008年政権奪回への課題 |  
	| 久保 文明 編 2005年7月刊 A5判・並製・300頁・本体価格:2,800円+税 ISBN:4-8193-249-3 |  
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            |  アメリカではすでに2008年の大統領選挙に向けた動きが水面下で始まっている。米国政治における保守派の台頭を受けて、民主党はいかに戦略を練り直していくのか。本書はこうした問題意識に立って、まず、民主党が2004年選挙に向けて作り上げた態勢と用意した政策、選挙戦の戦い方、敗因、これらをめぐる論争、そして2008年に向けての課題などを掘り下げて分析したもの。 
 2004年選挙において僅差で敗れた民主党の現状と課題を理解することは、アメリカの内政と外交、そして日米関係の行方の今後を占う上で極めて重要である。
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            |   『米国民主党』の書評はこちら |  |  
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		| ●目 次 |  
			| 第1部 | 民主党内各派の動向 |  |  | 第1章 | 2004年の敗北と民主党穏健派の苦悩/久保文明 |  |  | 第2章 | 2004年選挙で活力を取り戻したリベラル派/砂田一郎 |  |  | 第3章 | ポデスタとアメリカ進歩センターの創設/吉原欽一 |  |  | 第4章 | 連邦議会選挙の構造変化と議会民主党/廣瀬淳子 |  
			| 第2部 | 民主党の外交・安全保障政策 |  |  | 第5章 | 対外政策「革新」への「抵抗」とその限界/梅本哲也 |  |  | 第6章 | 2004年選挙と外交政策課題/松方直孝 |  
			| 第3部 | 民主党支持基盤の分析 |  |  | 第7章 | 2004年選挙とマイノリティ集団/松岡泰 |  |  | 第8章 | 岐路に立つ労働運動/篠田徹 |  |  | 第9章 | アメリカ法廷弁護士協会の政治的影響力とその伸長/中山俊宏 |  
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		| 〈JIIA現代アメリカ6〉 G.W.ブッシュ政権とアメリカの保守勢力 -共和党の分析
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	| 久保 文明 編 2003年9月刊 A5判・並製・336頁・本体価格:3,500円+税 ISBN:4-8193-0248-5 |  
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本書の問題関心は、ブッシュ政権を支えている共和党保守派に分析の対象を絞り、その背景、人脈、思想、政策などを説明することにある。なぜこの政権はこれほど保守的であるのか、そしてなぜその外交政策はこれほど強硬なのか。本書は、ブッシュ政権を国内政治的基盤から掘り下げて解明しようとする。
 アメリカの外交政策を理解するためには、その国内政治的文脈や政治的支持基盤を的確に理解することがきわめて重要である。ブッシュ政権を、あるいはアメリカを、支持するにせよ批判するにせよ、対象についての冷静な分析と正確な理解こそがまず第一歩であるべきである。本書は、表面的な解説、底の浅い評論的なアメリカ物が多い中にあって、待望されていた本格的な分析書である。
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            |   [書評はこちら] |  |  
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		| ●目 次 |  |  | 第1章 | 共和党の変容と外交政策への含意/久保文明 |  |  | 第2章 | ブッシュ政権とその政策形成について-政策形成過程における「レーガン主義」の影響/吉原欽一 |  |  | 第3章 | 思いやりのある保守主義-その政治的・政策的意味/新田紀子 |  |  | 第4章 | 共和党多数派議会と保守的政策の実現/廣瀬淳子 |  |  | 第5章 | アメリカにおける保守主義台頭の力学-「アイディア」の戦略的動員/中山俊宏 |  |  | 第6章 | 宗教的保守勢力とブッシュ政権/蓮見博昭 |  |  | 第7章 | 「慎みある外交」から「先制行動ドクトリン」へ-外交姿勢の変容とその背景/高畑昭男 |  |  | 第8章 | ブッシュ・ドクトリンと同盟管理/川上高司 |  |  | 第9章 | 国土安全保障戦略の形成と政権基盤への影響-「先制攻撃型ドクトリン」の対テロ活動への適用/古川勝久 |  
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		| 〈JIIA現代アメリカ5〉 アメリカと宗教 |  
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		森 孝一 編1997年3月刊 A5判・274頁・本体価格:3,200円+税 
  アメリカは、世界一の先進工業国であり、もっとも発達した近代的消費社会でありながら、今日においても、宗教が個人と社会に大きな影響を与えている宗教国家である。 「文化的多元主義」がさかんに主張される一方で、今なおアメリカは多元的な背景をもった人々をどのように統合するのか苦闘している。本書はアメリカの「セルフ・イメージ」「アイデンティティ」の形式が宗教にどのように関係しているかを多角的に探った共同研究である。
 
 
●目 次
   序章  日本人の「宗教アレルギー」     -「日本型」宗教の特質(森孝一)  第1章 統計からみるアメリカ宗教の現状と特質(森孝一)  第2章 初期ニューイングランドにおける     教会員制度の変質(大西直樹)  第3章 アメリカ革命と宗教     - 文化的多元性・政教分離・統合(斉藤 眞)  第4章 海外伝道と世界のアメリカ化(小檜山ルイ)  第5章 アフリカ系アメリカ人におけるセルフ・イメージ探求の旅(梶原 寿)  第6章 アメリカ外交の宗教的次元(星野俊也)  第7章 公教育に進出する宗教右翼(上坂 昇)  第8章 アメリカ・プロテスタント思想とアメリカのヴィジョン(鈴木有郷)  参考文献/索引 
 
		| 〈JIIA現代アメリカ4〉 エスニック状況の現在 |  
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		有賀 貞 編1995年2月刊 A5判・390頁・本体価格:3,786円+税 
  ●目 次
   序章  アメリカのエスニック状況:歴史と現在(有賀貞)  第1章 ネイティヴ・アメリカン(アメリカ・インディアン)    -1960年代以降の動向(青柳清孝)  第2章 アフリカ系アメリカ人-進歩と後退(上坂昇)  第3章 アジア系アメリカ人-「汎アジア系」の    アイデンティティ?(飯野正子)  第4章 リストラクチャリングとヒスパニック(庄司啓一)  第5章 ユダヤ系コミュニティの変容(丸山直起)  第6章 文化多元主義の現状(越智道雄)  補論  報告と討論:ロサンゼルス暴動    -現代アメリカ社会の一断面    (越智道雄・庄司啓一ほか)  参考文献  アメリカ・エスニック史年表/索引(人名・事項) 
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		| 〈JIIA現代アメリカ3〉 新戦略の模索 - 冷戦後のアメリカ |  
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		佐藤 誠三郎 編1994年6月刊 A5判・288頁・本体価格:3,107円+税 
  ●目 次
   序文 (佐藤誠三郎)  第1章 大戦略と核政策(梅本哲也)  第2章 アメリカの軍事戦略の動向と    日米関係への影響(近藤重克)  第3章 アメリカの軍備管理政策(岩田修一郎)  第4章 アメリカの対外介入と民主主義  - NEDの試み(大津留智恵子)  第5章 地域紛争とアメリカ  - 国際干渉の論理と国連(星野俊也)  第6章 ポスト冷戦期のアメリカ世論と対外政策  - 冷戦終結、大統領選挙、その後(阿南東也)  第7章 冷戦後のアメリカの対日世論と日米同盟  - 安全保障に関する世論をめぐって(高杉忠明)  第8章 半世紀に見るアメリカの対日パーセプションと    ジャパンポリシーの変化(歌川令三・川上高司)  参考文献/索引(人名・事項) 
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		| 〈JIIA現代アメリカ2〉 アメリカ社会とコミュニティ |  
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		本間 長世 編1993年3月刊 A5判・294頁・本体価格:3,107円+税 
  ●目 次
   第1章 アメリカ人のコミュニティ観(本間長世)  第2章 アメリカン・コミュニティの成立(大西直樹)  第3章 ワシントン政治コミュニティ(星野俊也)  第4章 アトランタの黒人コミュニティ(谷中寿子)  第5章 変化のなかの不変(有賀夏紀)  第6章 地域共同体から意識の共同体へ(能登路雅子)  第7章 コミュニティとしての大学(喜多村和之)  第8章 アメリカ史像とコミュニティ(藤田文子)  参考文献/索引(人名・事項) 
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		| 〈JIIA現代アメリカ1〉 アメリカ外交と人権 |  
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		有賀 貞 編1992年3月刊 A5判・366頁・本体価格:3,689円+税 
  ●目 次
   序章  アメリカ外交における人権(有賀貞)  第1章 世界人権宣言とアメリカ外交(西崎文子)  第2章 アメリカの東ヨーロッパ政策と人権(石井修)  第3章 対ソ政策と人権問題(関場誓子)  第4章 アメリカの対ラテンアメリカ人権外交(乗浩子)  第5章 韓国に対する人権外交の展開(高松基之)  第6章 南アフリカ政策と「アパルトヘイト」体制(有賀貞)  解説  アメリカの国際人権擁護団体の活動と役割    (高松基之)  参考文献/資料 
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