JIIA国際フォーラム/シンポジウム
実施済みのJIIA国際フォーラム
日本国際問題研究所は、2024年3月7日、『国際問題』ウェビナー「ウクライナ戦争とロシアのゆくえ」を論じる を開催しました。 ウェビナーでは、『国際問題』誌2024年2月号の著者がそれぞれの考察を踏まえて、執筆時以降の最新の動きや他の執筆者の分析との 関連を含めて議論し、特集テーマをさらに深く掘り下げました。 モデレーター:塩川伸明・東京大学名誉教授 パネリスト:大串敦・慶應義塾大学教授 服部倫卓・北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター教授 浜由樹子・静岡県立大学准教授 湯浅剛・上智大学教授 三船恵美・駒澤大学教授 ※本セミナーは日本語音声のみです。
日本国際問題研究所は、2023年11月8日、『国際問題』ウェビナー「ウクライナ戦争後の安全保障戦略」を論じるを開催しました。 ウェビナーでは、『国際問題』誌2023年10月号の著者がそれぞれの考察を踏まえて、執筆時以降の最新の動きや他の執筆者の 分析との関連を含めて議論し、特集テーマをさらに深く掘り下げました。 モデレータ―:中西寛・京都大学大学院法学研究科教授 パネリスト:神保謙・慶應義塾大学総合政策学部教授 村野将・ハドソン研究所研究員 鶴岡路人・慶應義塾大学総合政策学部准教授 益尾知佐子・九州大学大学院比較社会文化研究院教授 林成蔚・元財団法人國防安全研究院執行長 加藤洋一・早稲田大学アジア太平洋研究センター特別センター員 ※本セミナーは日本語音声のみです。
ウクライナ戦争勃発から半年という状況を踏まえ、日本国際問題研究所は2022年8月23日と24日、中東連続ウェビナー「中東からみたウクライナ戦争とエネルギー・食糧問題」を開催しました。
初日の8月23日は「中東からみたウクライナ戦争とエネルギー問題」を開催しました。ウェビナーでは、市川とみ子・日本国際問題研究所所長の開催の挨拶に続き、中東・アフリカ研究会主査の立山良司・防衛大学校名誉教授がモデレーターを務め、3名の専門家が報告を行いました。日本貿易振興会アジア経済研究所の齋藤純副主任研究員より「GCC諸国の脱炭素化政策の現状」、帝京大学の中西俊裕教授より「2022年秋以降の石油需給、ロシアーサウジアラビア関係」、中央大学の鈴木恵美教授より「イスラエル・エジプト・EU間の天然ガス輸出」というテーマで、それぞれ最新の動向を踏まえた報告がなされました。各報告に対して、ディスカッサントの柳沢崇文日本エネルギー経済研究所主任研究員がコメントし、ウクライナ戦争が世界のエネルギー・石油需給に与える影響を確認しつつ、元々湾岸産油国で進められていた脱炭素化政策の課題と将来性、ウクライナ戦争による影響、米国の存在感が低下していく中でのロシア・サウジアラビア関係の展開やイラン核合意による影響、さらにEUへの天然ガス輸出をめぐるエジプトとイスラエルの側の視点や事情、エネルギー情勢が中東地域の国家関係に与える影響等、多角的な議論を行いました。視聴者からの多くの質問も受けて、活発な議論が展開されました。
ウクライナ戦争勃発から半年という状況を踏まえ、日本国際問題研究所は2022年8月23日と24日、中東連続ウェビナー「中東からみたウクライナ戦争とエネルギー・食糧問題」を開催しました。
二日目の8月24日は「中東からみたウクライナ戦争と食糧不安・危機」を開催しました。ウェビナーでは、市川とみ子・日本国際問題研究所所長の開催の挨拶に続き、井堂有子・日本国際問題研究所研究員がモデレーターを務め、3名の専門家より報告がなされました。まず、ロシアNIS貿易会・ロシアNIS経済研究所の服部倫卓所長より「ロシア・ウクライナからみた黒海穀物輸送」、日本貿易振興機構アジア経済研究所の近藤則夫主任研究員より「インドの食糧輸出制限とウクライナ戦争」、国連WFPエチオピア事務所の浦香織里支援事業責任者より「エチオピアの食糧不安・危機の現状」について、それぞれ最新の動向を交えた報告がなされました。ディスカッサントの佐藤寛・日本貿易振興機構アジア経済研究所上席主任調査研究員より各報告へのコメントを行い、現在進行形の諸課題に対する対応に加え、「持続可能な開発目標(SDGs)」を踏まえたより中長期的な観点から、これまで各地で進められてきた食糧援助の抱える根本的な課題、各国内での食糧生産や自給率・自給力の向上の必要性、さらに日本の難民受け入れや援助のバランスの欠落等を含む問題提起がなされ、多角的な議論を行いました。視聴者からの多くの質問も受けて、活発な議論が展開されました。
開会辞 中山 泰則(日本国際問題研究所所長代行)
主査による趣旨説明(立山良司・防衛大学校名誉教授)
≪第 1部≫「米露の対中東政策」
「トランプ政権と中東」
小野沢 透(京都大学教授)
「中東に対するロシアの軍事的関与」
小泉 悠(東京大学先端科学技術研究センター特任助教)
質疑応答
≪第2部≫「中東諸国の対米・対露政策」
「エジプトとロシアの関係強化の現状と背景」
鈴木 恵美(早稲田大学招聘研究員)
「トルコの対米・対露関係」
今井 宏平(日本貿易振興機構・アジア経済研究所研究員)
「イランの対米・対露関係」
貫井 万里(日本国際問題研究所研究員)
質疑応答・全体討論
総括:立山良司(防衛大学校名誉教授)
(本シンポジウムは「チャタムハウス・ルール」で実施致しています/本公演は日本語のみです)
司会:主査・下斗米伸夫教授(法政大学教授)
[主査による研究会の主題説明と問題提起]
[研究会委員による報告]
報告(1) 溝口 修平(中京大学国際教養学部准教授)
「保守化する中間層とプーチン支持基盤の変化―2018 年大統領選挙の結果から―」
報告(2) 堀内 賢志(静岡県立大学国際関係学部准教授)
「ロシア極東地域開発と沿海地方知事選挙について」
報告(3) 小泉 悠(未来工学研究所特別研究員)
「軍事面から見る日露平和条約交渉―「軍事の論理」と「政治の論理」の狭間で-」
[質疑応答]
※本シンポジウムは「チャタムハウス・ルール」で実施致しました。(シンポジウムで得た情報について対外的に引用される場合には、当該部分に関する発言者の所属や氏名に言及することのないよう留意願います。)
日本語音声のみです。
≪第2 部≫「諸外国の対中認識の趨勢と国際秩序の趨勢」(チームB)
チーム・リーダーによる趣旨説明
高木 誠一郎(日本国際問題研究所研究顧問)
研究会委員による報告:
①「ベトナムの対中認識と対応」
庄司 智孝(防衛省防衛研究所地域研究部米欧ロシア研究室長)
②「ロシアの多極的世界観と対中認識」
兵頭 慎治(防衛研究所地域研究部部長)
③「対立と協調のはざまで—欧州の対中認識:EU とドイツ・イギリスを中心に—」
林 大輔(武蔵野学院大学専任講師)
第2 部総括:高木 誠一郎(日本国際問題研究所研究顧問)
閉会辞:相 航一(公益財団法人日本国際問題研究所所長代行)
(※本シンポジウムは「チャタムハウス・ルール」に従い実施致しております。本シンポジウムは日本語音声のみです。)
開会挨拶
研究プロジェクト主査挨拶・趣旨説明:
下斗米伸夫 主査/法政大学教授
プロジェクト委員による成果報告:
報告① 伊藤庄一(エネルギー経済研究所、戦略研究ユニット国際情勢分析第2グループ グループマネージャー、研究主幹)
「経済低迷下で続くプーチン政権の対外強硬路線」
報告② 山添博史(防衛研究所地域研究部米欧ロシア研究室主任研究官)
「東アジアにおけるロシア軍事の継続性と新展開」
報告③ 新井洋史(環日本海経済研究所 調査研究部長/主任研究員)
「極東開発政策の進展」
報告④ 原田大輔(石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC))
「ロシア・石油ガス産業におけるリスク分析」
報告⑤ 岡田邦生(ロシアNIS貿易会 ロシアNIS経済研究所部長)
「日ロ経済関係の現状とロシアの極東開発戦略」
質疑応答
総括「プーチン政治・2016年の総括と2017年の課題・展望」
下斗米伸夫 主査/法政大学教授
※本配信は日本語のみです。
講演者:ドミトリー・ストレリツォフ モスクワ国際関係大学教授 (2017-02-17)
(今回英語チャンネルは「ロシア語」になっています/Чтобы прослушать русский перевод, нажимите кнопку "English". )
主催者挨拶:飯島俊郎(日本国際問題研究所副所長)
研究プロジェクト主査挨拶・趣旨説明:
「ウクライナ危機以降のプーチン体制と東方シフト」/下斗米伸夫(法政大学教授)
≪セッション1:変化する世界の中の極東ロシア≫
「ウクライナ危機以降のロシア東方戦略の行方について」/石郷岡建(ジャーナリスト、麗澤大学非常勤講師)
「ロシアの影響圏的発想と北極・極東地域」/兵頭慎治(防衛研究所米欧ロシア研究室長)
「ウクライナ危機とロ中接近」/小泉直美(防衛大学校准教授)
「ロシア東部地域における中国人市場の進化」/堀江典生(富山大学教授)
≪セッション2:ロシア極東地域発展の展望≫
「極東・バイカル地域開発の現状と課題」/新井洋史(環日本海経済研究所(ERINA)主任研究員)
「ロシア極東地域における日ロ協力の展望」/杉本侃(環日本海経済研究所(ERINA) 副所長)
「ロ中関係とエネルギー資源」/酒井明司(三菱商事株式会社 天然ガス事業本部・ ロシア事業部シニアアドバイザー)
「ウクライナ危機後のロ中接近と日ロエネルギー協力の行方」/畔蒜泰助(東京財団 研究員)
※本シンポジウムは「チャタムハウス・ルール」で実施致しています。 (シンポジウムで得た情報について対外的に引用される場合には、当該部分に関する発言者の所属や氏名に言及することのないよう留意願います。)
開会のあいさつ 野上 義二・日本国際問題研究所理事長
主査によるプロジェクトの趣旨説明 高木 誠一郎・日本国際問題研究所研究顧問
【プロジェクト委員による成果報告】
①「米国の対中認識・政策:第2 期オバマ政権を中心に」 (高木 誠一郎・日本国際問題研究所研究顧問)
②「ウクライナ危機後のロシアの対中アプローチ」 (兵頭 慎治・防衛省防衛研究所地域研究部米欧ロシア研究室長)
③「韓国の対中認識・政策——朴槿恵政権の「均衡」論」 (倉田 秀也・防衛大学校教授)
④「インドの政権交代と対中政策の変化」 (伊藤 融・防衛大学校准教授)
⑤「インドネシアの対中政策・認識—新局面と今後の展望」 (首藤 もと子・筑波大学教授)
⑥「同盟か、市場か?:オーストラリアの対中アプローチ」 (福嶋 輝彦・防衛大学校教授)
⑦「馬英九政権期の台湾の対中認識と政策」 (小笠原 欣幸・東京外語大学准教授)
⑧「日本外交へのいくつかの提言」 (高木 誠一郎・日本国際問題研究所研究顧問)
※本シンポジウムは「チャタムハウス・ルール」で実施致しています。(シンポジウムで得た情報について対外的に引用される場合には、当該部分に関する発言者の所属や氏名に言及することのないよう留意願います。)
主催者挨拶 飯島俊郎(日本国際問題研究所副所長)
研究プロジェクト主査挨拶 下斗米伸夫(法政大学教授)
セッション1(ロシア内政・外交政策概観)
下斗米伸夫(法政大学教授)
石郷岡建(ジャーナリスト・麗澤大学非常勤講師)
セッション2(ロシア極東・シベリア地域開発と日本の経済安全保障)
酒井明司(三菱商事 天然ガス事業本部・ロシア事業部シニア アドバイザー)
畔蒜泰助(東京財団 研究員)
堀江典生(富山大学 教授)
セッション3(ロシア極東・シベリア地域開発と外交・安全保障)
兵頭慎治(防衛研究所 米欧ロシア研究室長)
小泉直美(防衛大学校 准教授)
小澤治子(新潟国際情報大学 教授)